骨格標本の作り方!
魚を調理する際に出る「魚の頭」皆さんはどうしていますか??
アラを集めてあら汁を作りますか?
それとも、そのまま捨ててしまいますか?
私は大体、その内時間がある時に顎の標本でも作ろうと思い冷蔵庫に保存して置きます。
その魚の頭が冷蔵庫に溜まりに溜まり蓋が閉まらない程に。
流石に電気代もかさむので不味いと思い顎の標本を一気に作る事にしたので、今回はゆる〜く作り方を書いてみる事にします。
(適当なのであまり参考にしないで下さい!(笑)
使用する魚はこちら!
いきなりですが、、、。
だ〜〜れだ?
ホウライヒメジと
フエフキダイ!!
まずはこの2匹を煮込んでいきます!
良い出汁が出ています!
古いので怖くて流石に飲めませんが(笑)
(長時間煮込み過ぎるとパーツがバラけてしまうので注意です!)
煮込んだ物がこちら!
今回は顎のみの標本にしていくのでピンセット、ハサミなんかを使って顎を取り出していきます。
取り出した物がこちら!
カッコいいですね〜!
その後は
入れ歯洗浄薬をパーツと一緒に入れて...。
洗浄薬と漬けると骨に付着している肉を取れやすくなります。
水洗い&歯ブラシで擦った後がこんな感じ!
大分徐肉できました!
入れ歯洗浄薬に漬けたので暫く真水で抜いていきます。
その後はアセトンを使用して脂を抜いていくのですが容易に手に入るのがこちら!
除光液です!
ルアーの塗装を浮かす際にも使用しました。
除光液、万能です!!
除光液を入れた様子がこちら!
あまり伝わりませんね〜。(笑)
その後水洗い→除光液抜きをした後に使用するのが、こちら!
漂白剤です!
漂白剤を入れた様子がこちら!
液体に着色がないと伝わらないですね(笑)
その後水洗い→漂白剤を抜いて。
乾かせます!
(温度変化の激しい場所、直射日光が当たる場所に置いてしまうと変形してしまう事があるので注意!)
最後に、完全に乾いたら瞬間接着剤で接着します!
(私的には、骨格標本に使うなら液体タイプよりゼリータイプの方がオススメです!)
そして完成したのがこちら!
と、行きたい所ですがここでハプニング発生。
フエフキダイの歯に陥没が、!
乾燥の際の負担で陥没してしまった様です。
このまま無理やり取ると破損の可能性が出てくるので、、。
容器に水を入れふやかして取りやすくします。
この後もう一度乾燥させて、、。
この通り!!
あとはプラモデルの様に組み立てて、、。
完成したのがこちら!!!
〈フエフキダイ〉
〈ホウライヒメジ〉
いかがでしたでしょうか⁇
小学生の小さなお子様でも簡単に作れるので、自由研究にもオススメです♪
私はまだまだ冷凍庫にいるので暫くは標本作りが続きそうです。。
それではまた!👋